レッスン 3:ブリーフィング:ホールディング パターン
このレッスンでは、VOR 局のホールディング パターンの飛行について学習します。
終了までの予定時間
20 分
必要な知識と技能
このレッスンを始める前に、「訓練操縦士」のレッスンと「自家用操縦士」のレッスンをすべて修了している必要があります。レッスンを開始する前に講義をよく読んでおくと、学習する技能をより深く理解することができます。また、「計器スキャン」の単独飛行レッスンについての講義を読み、練習を修了しているものとします。「VOR アプローチ」および「ILS アプローチ」のレッスンは、修了していなくてもかまいません。このレッスンの後で、ホールディング パターンの単独飛行レッスンを受けると、3 種類のホールディング パターンについてより深く理解できます。
気象
雲が多く、ときどき雨が降ります。計器だけを頼りに航空機を操縦する必要があります。
推奨チャート
このレッスンで必要なチャートはありません。ただし、スノホミッシュ カウンティ空港の VOR アプローチ チャートは参考になるでしょう。チャートには、周波数と位置の情報は記載されていますが、ホールディング パターンを周回するトラックは記載されていないことに注意してください。
フライトについて
このフライトは上空高度 4,000 フィートの位置から開始します。 ホールディング パターンに入り、トラックを完全に一周したら、後は必要なだけホールディング パターンの練習を続けてください。レッスンを終了するには、Esc キーを押します。教官の説明に従って、航法無線機器と計器を設定します。
また、ホールディング パターンのうち、時間で表されている部分を飛行するときは、航空機の時計などの機器を使用して時間を計る必要があります。
必要なキー操作
Shift キーを押しながら 3 キーを押すと、GPS 装置が前面に表示されます。
フライトの合格基準
次の状態を維持する必要があります。
- 対気速度は指定の速度から 10 ノット以内であること。
- 高度は、グライド スロープに乗るまでは指定の高度から 100 フィート以内であること。
- 針路は指定の針路から 10 度以内であること。
- バンク角は標準旋回での角度から 10 度以内であること (旋回/バンク計を参照する)。