Bombardier CRJ700


フライト ノート― CRJ700 の操縦方法

2001 年より就役の始まったボンバルディア CRJ700 は、CRJ100/200 リージョナル ジェットのストレッチ型 (胴体延長型) で、乗客数も 50 名から 70 名に増えています。ちなみに CRJ (カナデア リージョナル ジェット) ファミリー自体も、カナデア チャレンジャー ビジネスジェット機 (当初リアスター 600 と名づけられていたが後に改称) から生まれた派生型です。

CRJ700 の改良点は胴体を延長し、着陸装置を強化しただけにとどまらず、翼幅を伸ばし、主翼に前縁スラットを装備して、揚力を向上させています。また、他の CRJ ファミリーと同様に、CRJ700 のコックピットにもアビオニクスとして電子飛行計器システム (EFIS) や “グラス コックピット” が装備されています。

諸元表

ヤード ポンド法メートル法
巡航速度0.78 M、(515 kt、447 mph)829 km/h
エンジンGeneral Electric CF34-8C1 ターボファン (推力 12,670 lb) 2 基
航続距離1,702 nm3,152 km
実用上昇限度41,000 ft12,497 m
燃料積載量3,036 U.S. gal11,488 ℓ
自重43,200 lb19.595 kg
総重量72,500 lb32,885 kg
全長106 ft 8 in32.5 m
全幅76.3 ft23.2 m
全高24 ft 10 in7.6 m
座席数70
有効搭載量18,800 lb8,527 kg