日付、時刻、季節の変更
明るさや地表の条件を変更して飛行技術を試す
日付、時刻、季節を変更すると、飛行中の日光の条件、および地表のテクスチャを変えることができます。たとえば、季節を冬にすると、山脈や平野が雪に覆われます (降雪時には、積雪量も増加します)。また、夜明けや夏の月夜に離陸するように設定できます。
日付、時刻、季節を変更することにより、高度な技術を必要とする飛行条件が設定できます。たとえば、雪の日は、地上物を目印にして飛行することが非常に難しくなります。また、カレンダーで日付を選択する際には、太陽の出ている時間数も考慮しましょう。夕暮れどきや、日が短い冬の日のわずかな昼間の時間を利用して飛行することもできます。ちょっと想像力を働かせれば、この機能をタイム マシンとして使うこともできます。今年だけでなく、さらに時間をさかのぼって、好きな時間、日付、季節を体験できるのです。
日付、時刻、季節を変更するには
- [フリー フライト] 画面の [現在の日時] の下にある [変更] をクリックします。
または、
- 飛行中に Alt キーを押して、メニューを表示します。
- [フライト環境] メニューの [時刻と季節] をクリックします。
時刻を変更するには
- [時刻と季節の選択] ダイアログ ボックスの [黎明]、[昼間]、[薄暮]、または [夜間] をクリックします。[時刻] を変更すると、風景のグラフィックにその変更が反映されます。また、日光の状態を表す [黎明]、[昼間]、[薄暮]、または [夜間] のオプションを選択しても、時刻は設定されます。
- 正確な時刻は、2 種類の時間によって表示されます。[ローカル標準時] には現在地の時刻が表示されます。[グリニッジ標準時 (GMT)] にはグリニッジ標準時 (協定世界時) が表示されます。 どちらの時刻も 24 時間形式で表示され、0 ~ 11 時が午前、12 ~ 24 時が午後になります。
- 時計の時刻を変更するには、変更する時刻の部分 (時、分、秒) をクリックします。上下の矢印をクリックして時間を進めたり戻したりします。 ローカル標準時およびグリニッジ標準時は、常に同期しています。一方の時刻を変更すると、もう一方の時計の時刻も変更されます。これはローカル標準時とグリニッジ標準時の時差を正しく保つためです。
- [フリー フライト] 画面に戻るには、[OK] をクリックします。
季節を選択するには
- [時刻と季節の選択] ダイアログ ボックスの [冬]、[春]、[夏]、または [秋] をクリックします。
特定の日付を選択するには
- [時刻と季節の選択] ダイアログ ボックスにあるカレンダーの日付をクリックします。
標準設定へのリセット
時刻や日時の設定は、いつでも簡単にコンピュータの設定に合わせることができます。
時刻や日時の設定をコンピュータの時刻に戻すには
- [リセット] をクリックします。